帰るまでが遠足です、とはよく言ったものだが、息子たちは今から遠足本番といった具合で車の中でもはしゃぎ放題である。ついには腹が減ったといってわめき始める。だんだんうるさくなってきたので、土産のつもりだったソーセージを渡すことにした。
それにしても随分と大きなソーセージである。品名にはプレスハムとあるので厳密にはハムか。まぁとにかく、それを食べさせたら息子たちはすぐ静まってしまった。兄貴の方はいびきをかいている。何だかんだでカラ元気だったのか。
よく考えてみれば、はしゃぐのも無理はないのかもしれない。息子たちにとっては今まで遠足といってもせいぜい近くの緑地だったわけで、本当の村、田舎と呼べるような場所は初めてだったと思う。そんな非日常の締めくくりがこの荒っぽい味かつ大きなハム、まさしくお腹いっぱい、というところか。
あれこれ考えているうちに、名古屋高速が近づいてきた。
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